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下手は上手の手本

 こんばんは。理学部4年生になった甲斐亘です。
 秦元清という人の書いた本を読みました。能の稽古について、


 どんな下手な人でも、良い所を持っていると思えば、上手な人もこれを学ばねばならない。下手の真似なぞするものかと考えていては自分の悪い所に気づくことができず、極めることができない。
 また、下手な人は、上手な人の悪いところが見えたら、上手な人にでも悪い所があるのだから下手な自分には悪いところがもっと多かろうと思って、人に自分の悪い所を尋ねたりしながら稽古すれば、早く上達する。


 みたいなことを述べた後に、


 上手は下手の手本、下手は上手の手本なりと工夫すべし。


 とありました。僕はこの一言に感銘を受けました。
 言われてみれば当り前のようなことですが、これを拾い出して改めて宣言したのが著者の偉大なところです。
 他にも感銘を受けた人がいたら、これからの練習で一緒に心がけていきましょう。

 明日は新入生向けの女子練習会ですね。たくさん人が来てくれるといいなあ。
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